年代別物忘れのコンテンツ

「自分は若いからまだ物忘れとは関係ない」などと思っていませんか?その考えは誤りで、20〜30代の若い年代でも物忘れは起こりえます。その原因は病気から日常生活にいたるまで様々です。

20代の物忘れ

10代で物忘れが激しいという声は聞きませんが、20代にもなると「最近物忘れが激しくて・・・」なんていう言葉を良く聞くようになります。多くの場合、笑い話のネタになる程度の軽い物忘れなのですが、中には強いストレスや不眠による深刻な物忘れもあるようです。

10代と20代では置かれている環境が違います。多くの方はどこかの企業に勤め始める年代です。学生時代とは違い、自分の行動の一つ一つに大きな責任が伴う事がほとんどで、学生時代とのギャップに戸惑いを感じている年代とも言えます。

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30代の物忘れ

30代にもなると、仕事で重要なポストに就くという方も多いでしょう。経済的に少しずつ豊かになり、家族も増え、充実した毎日を送っている方も多いと思います。

しかし、仕事上のプレッシャーが20代の時と比べて大きくなり、心身供に疲れる年代とも言えます。

ストレスや睡眠不足が極限に達します。そんな時に心配されるのがうつ病です。

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40代の物忘れ

40代以上にもなると、昔と比べ物忘れが増えてきます。人の名前を忘れてしまったり、どこに何をしまったのかを忘れてしまったりと色々です。

物忘れには種類があり、例えば「食事をしたけど何を食べたのかを忘れた」という方もいれば「食事をした事自体を忘れてしまった」という方もいます。前者を一般的に生理的な物忘れと言い、後者を病的な物忘れと言います。前者は記憶の一部が飛んでしまう事が状態で、後者は、記憶の全部が飛んでしまう状態です。

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老化による物忘れ

老化の物忘れは仕方がない・・・

おそらく多くの方が物忘れをあきらめてしまっていると思います。体と同じように、脳も歳を取れば取るほど衰えるから仕方がないと。しかし、この考えは半分正解で半分誤りです。

というのも、歳を取れば取るほど短期記憶を司る海馬などの部分は衰えてくるのですが、大脳新皮質の下にある白質という部分は40〜50代に掛けてピークを迎えるといわれているからなのです。

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