フェルラ酸で物忘れ解消

物忘れが激しくなる原因として、脳の大脳皮質や海馬の衰え・脳血管の異常などが考えられますが、前者の場合、放っておくとアルツハイマー型認知症になる可能性が高いと言われています。

何故アルツハイマー型認知症になるのかは現代医学ではまだはっきりとはわかっていませんが、大脳皮質や海馬の神経細胞にアミロイドβという異常タンパク質が蓄積していく事が原因なのではないかと考えられているようです。

アルツハイマー病の原因をアミロイドβと仮定した場合、このアミロイドβを抑える働きをするものがあれば、アルツハイマー病を予防したり、物忘れを予防したり出来るハズです。実は、アミロイドβを抑えると言われているものは身近に既に存在するのです。

それが、米ヌカに含まれるフェルラ酸です。フェルラ酸の効果としては、強力な抗酸化作用・抗炎症作用・解毒作用があり、それに加えてアミロイドβが脳に溜まるのを防ぐ働きをすると言われているのです。このことは、フェルラ酸を投与されたマウスとそうでないマウスの脳内にアミロイドβを投与し観察した実験で明らかになっています。フェルラ酸を投与されたマウスは記憶力が低下しなかったそうです。

以上の事から、米ぬかのフェルラ酸をアルツハイマー病の治療に使う医師が最近増えてきているそうです。中には劇的に物忘れが改善したという方もいるようです。

米ヌカから抽出された天然のポリフェノールであるフェルラ酸。ネット通販でも手に入りますので、興味のある方は試してみると良いでしょう。