ウコンで物忘れ改善

ウコンに含まれる色素成分「クルクミン」が、物忘れの改善に効果があると言われています。クルクミンには、アルツハイマー型認知症の原因となるアミロイドβ(異常タンパク質)が脳内に蓄積するのを防ぐ働きがあると言われています。また、その他にも、ガン・糖尿病にも効果があると言われており、研究が進められています。

現在注目されているウコン。このウコンを無理なく摂取する方法があります。それが、カレーを食べる方法です。カレーにはウコンが多く含まれており、カレーを日常的に食べているインド人は、アメリカ人と比べてアルツハイマー型認知症になる割合が4分の1程度だと言われています。

インド人の様に毎食毎食をカレーを食べるのがベストですが、なかなか難しいですよね。しかし、できれば一日一食はカレーを食べると物忘れの改善には良いそうです。その際に、薬屋さんやネット通販などで手に入るウコンの粉末をカレーに混ぜて食べると、よりウコンの摂取量が増えてボケ防止になるそうです。

でも、流石に毎日カレーを食べるのは飽きます。そんな時は、ウコンの粉末を少しずつ、他の料理に混ぜて使うと良いでしょう。これなら毎日の食事でウコンが摂取できますね。天ぷらや唐揚げの衣に混ぜたりもできますので、工夫次第で色々な料理に使えます。

また、ウコンのサプリメントなどでクルクミンを補給するのもオススメです。カレーが食べられないという方も中にはいますので、そういった方はウコンのサプリメントを利用すると良いでしょう。

ウコンを積極的に摂り、物忘れを改善させましょう。